Instagramはキャプションが大切なので考えてみました

2015.06.20

Takashi Yasui

どうもこんにちは、Tuck @_tuck4 です。

Instagramにおいてキャプションとは、公開した写真のタイトルのことをいいます。写真を投稿する際にも設定できますし、一番最初にコメントしてもキャプションになります。他のユーザーからもコメントがたくさんつくと、コメント欄はアコーディオン(折りたたみ)表示になるのですが、このキャプションは常に表示されます。

キャプション=タイトルといっても文字制限はないので、ここに説明文を入れたり、日記風の長文を書く人もいます。もちろんハッシュタグを入れても検索対象になりますね。

さて、今回はこのキャプションについて、いろんなパターンを例に出しながら考えてみました。

「伝えること」と「表現すること」

まず、Instagramに写真を公開する上で頭に入れておきたいのが「伝えること」と「表現すること」。この2つは同じように思えるかもしれませんが、実はちょっと違うんですよね。

伝えること

これは「Information」とか「Describe」という意味で、写真になんらかの情報をそえるということです。撮影された場所や、建物などの固有名詞などなど。写真を見る相手に比重が置かれます。

表現すること

これは「Express」の領域。「この写真はこうだ」、「こんな風に思って欲しい」という独自の考えでありアプローチ。これは写真を公開する自らに比重が置かれます。

Instagramはプロフィールにはフォロワーが、写真にはLike(いいね!)の数が大きく目を引くデザインになっています。それは雑誌や写真展などで写真を見ることとは違って、評価が可視化されていると受け取ることもできます。「Like数なんか評価じゃない」という考えはもちろんあってもいいですが、Instagramというプラットフォーム上では少なくない影響を与える数字です。

何が言いたいかというと、「写真を見てる人たちがいる」という感覚を強くもてることなんですよね。しかもLikeは数秒単位でついていきますからタイムリー感もあります。Instagramにおいて「伝えること」よりも「表現すること」が高尚であるということは全くありません。これは広くWeb上のコンテンツにいえることかもしれませんね。より多くの人に伝わるとLike数も伸びる傾向にあります。

この2つの概念を頭に置いてもらって、「伝える」のか、「表現する」のか、もしくは両方なのか、そんな風に考えながらキャプションをつけてみるのが面白いと思います。

キャプションとフォトマップ

今回はキャプションについての記事ですが、Instagramにおいてはもうひとつ情報を付け加えられる場所があります。それがフォトマップなんですね。

フォトマップについてはこちらを参照してください。
Instagram 「フォトマップに追加」で、魅力的な地域を発信しよう

キャプションについて

前置きが長くなりました!実際にInstagramに投稿した写真を見ながらキャプションを考えてみましょう。

Instagramはグローバルなプラットフォームなので、やはり英語をメインに使うと、より伝わる範囲は広がります。東京や京都などは世界中に知れ渡った地域やランドマークがありますが、日本人にとっては当たり前でも海外の方から認知されていないような場所もありますよね。

その辺りもふまえて。いろんなパターンを見ていきたいんですが、例としてわたくしTuckがInstagramに公開したこの写真。

Takashi Yasuiさん(@_tuck4)が投稿した写真

これは和歌山の「蔵王橋」という橋です。実は他の目的地があって、たまたま見つけた場所なんですが、なんて素敵な吊り橋なんでしょうか。

結果からいうと、「Need more exploration」というキャプションをつけました。「探検」「前進」をイメージさせることで、伝わる範囲を最大限にしました。でもこれだけだと「表現すること」に偏ってしまうのでフォトマップに「蔵王橋」の場所を追加して公開しています。

ではこの写真でいろんなパターンを順番に見ていきましょう。

パターン⑴ 「蔵王橋」・・・日本語そのまま

かなり伝わる範囲が狭いですね・・・。日本人でもなかなか伝わらないでしょう。これがもしWebなら「蔵王橋」を検索してくれる方がいるかもしれませんが、Instagramではおそらく1%もいないのでは笑。どうしても固有名詞を入れたいなら「蔵王橋 in 和歌山」くらいにした方がいいかもしれませんね。

ただ、意味がわからなくても漢字の字面でクールだと感じてくれる海外の方はいそうです。

パターン⑵ 「Zaoubashi」・・・ローマ字で

これはちょっと残念なパターン。清水寺「Kiyomizu-dera」や新宿「Shinjuku」とかならわかるんですが、多くの人が「?」となるでしょう。それならいっそ漢字の方がイケてます。

パターン⑶ ハッシュタグ

キャプションにハッシュタグをもってくるのは、実はよく見かけます。ただ、的を射たハッシュタグであることが望ましいとは思いますね。この場合でいうと、

吊り橋をそのまま英語で「#suspensionbridge」
https://instagram.com/explore/tags/suspensionbridge/

左右にという意味で「#fiftyfifty」
https://instagram.com/explore/tags/fiftyfifty/

などが考えられるかなと。

パターン⑷ 絵文字オンリー

グローバルに伝える方法としては絵文字もあなどれません。

絵文字オンリーでいくなら、人が歩いてる絵文字や、犬や猫、コーヒーカップなどわかりやすくて効果的かなと思います。この写真の場合だと、緑と赤の絵文字を並べてもよさそうです。

パターン⑸ 「おはようございます!今日は・・・」・・・日記風

意外とありです。いや、全然ありです。Instagramはグローバルなプラットフォームといいましたが、別に合わせる必要はありません。じぶんの周りとゆるくコミュニケーションするのもInstagramの楽しみ方です。ただこれだと、写真に関係ないコメントが並んでしまうという、頑張って撮った写真ならちょっと寂しいことになる可能性があります。

日本語で書いた後に、短くてもいいので英語の文章をそえておくとバランスとしては良くなると思います。

最後に

いかがでしたでしょうか。Instagramではキャプションは多くの方が考えていることだと思うので、今回はちょっと突っ込んで記事にしてみました。

でもまぁ、写真がいいと伝わりますし、表現できます。・・・ここまで書いてきてあれなんですが笑。写真にそって、目的にそって、キャプションを考える際に参考になれば幸いです。

ちなみにキャプションは公開した後からでも編集ができます。フォトマップも同じく後から編集できますので、「間違ったまま公開してしまったー!」なんてことで慌てる必要はありません。

そうとわかっていても、じぶんはキャプションが思いつかずにいつまでたっても写真を公開できない、なんてこともけっこうあるんですけどね・・・。

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Takashi Yasui
Photo & Text by 

2010年に趣味で写真を始める。Instagramとの出会いがキッカケで、2015年にフリーランスフォトグラファーに転身。Instagramを通じての企業案件やアーティストの撮影など、新しいフォトグラファー像を追求している。