15年ぶりの写ルンです 〜福岡の春探し〜

2017.03.23

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はじめまして!福岡の北九州でフォトグラファーをしてますクリヤマ@age_coxです。ずっと記事を読んでいて大好きなRECOに記事を書かせて頂けることになり、とても嬉しいです。どうぞ、よろしくお願いします!

今回、メンズアパレルブランドRAGEBLUEさんの「写ルンです×RAGEBLUE」の企画で、「写ルンです」で春のイメージ撮影をさせて頂きました。

おそらく最後に写ルンですを使ったのは今から15年ぐらい前の高校生の頃なんですが、まさかプロになってから再び写ルンですで本気で写真を撮ることになるとは思いませんでした笑。

撮影したのは2月末頃だったんですが、出来るだけ春らしい写真が撮れる場所を探しまして、梅・寒桜の名所である太宰府天満宮と鎮国寺に行きましたよ。

太宰府天満宮

福岡を代表する神社仏閣で、近年、訪れる外国人の方も増えてきて、すっかり観光地になっている太宰府天満宮。建築自体もカッコイイんですが、着物でお参りに来られている方もいて、咲き始めた梅を背景にとても絵になりました。

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鎮国寺

福岡でも知る人ぞ知る花の名所といったところでしょうか。お寺のホームページを見ると、たくさんの種類の花が植えられていて一年を通じて楽しめるらしいです。撮影した2月末頃は、梅と寒桜がとても綺麗に咲いてましたよ。今回、知り合いのフォトグラファーに教えてもらって行ってみたんですが、また違う季節にリピート決定ですね。

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現像に出してみてビックリしたんですが、写ルンですって本当に良く写るんですね笑!こんなにしっかり撮れるカメラだとは知りませんでした。すみません、写ルンですナメてました。

写ルンですはフィルムカメラなので、当然現像に出すまでどんな風に撮れているか分かりませんよね。なので撮影初日は、画角がほぼ同じなFUJIFILMの「X100T」(フルサイズ換算35mm)を一緒に持って行きました。先にX100Tで撮って「あー、だいたいこんな感じに撮れるのね」と確認してから写ルンですで撮るというビビりスタイルで撮ってました笑。が、途中から慣れてきて全然気にせずパシャパシャ撮りだして、なんか中高生の頃に写ルンですを使ったときのことを思い出して楽しかったです。

ちなみに今回は春らしい色味と建物をクッキリ見せたかったので、現像に出すときに「自動補正あり」「シャープネス:かたい」「彩度:鮮やか」「明るさ:ふつう」という設定でお願いしました。季節や天気を踏まえて、いろいろな現像設定を試すのも楽しそうですね。なんか、写ルンですハマりそうです。

写ルンです×RAGEBLUE

昨年30週年を迎えたインスタントカメラの代名詞である”写ルンです”。懐かしくも新しい不思議な魅力にあふれるこのカメラとRAGEBLUEがコラボパッケージを作成。そのコラボを記念し、店舗のポスターやWEB上で4人のフォトグラファーが“春”をテーマに写ルンですで撮影した作品を公開しています。

写ルンです×RAGEBLUE

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Photo & Text by 

1984年、鹿児島生まれ。福岡県の北九州市にてフリーランスのフォトグラファーとして、行政や企業をクライアントとするプロモーション撮影を行っている。また、アートディレクターとして地域活性化のための企画マネジメント等も行う。