2016年 春、大阪にて。
2016.04.11244 @tsuyoshinges -Column
4月になり、もうすっかり街の色はモノクロからカラーに色付いて春の訪れを感じれるようになってきました。
春という季節は生活や仕事の環境の変化が伴い、新しいスタートを踏み出す時期でありながら、何故か過去も振り返ってみたり、新鮮な気持ちであるのにそれでいて少し甘酸っぱくもあり、誰にとっても特別な季節なのかなと思います。
春の訪れを告げる写真といえばやっぱり桜ですね。InstagramやTumblrでも桜の写真でフィードが華やかになっています。じぶんの今年の桜はホームである大阪から始まりました。
撮ったのは、海外からの観光客で賑わう大阪城や大阪市内の天満橋周辺なのですが、「大阪の桜といえば」という定番のロケーションを敢えて選びました。
特別なロケーションを選ぶことよりも、その場所をもっと歩いてみたり、色んな視点から見つめることの方が大事なのかな、と思うようになってきました。
近づいたり、離れたり、相手を知ろうとしたり、これって人と人との関係にも通じることなんですよね。
じぶんと写真との関係性も少しずつ変わってきました。
息をしたり、食事をしたり、隣の人に話しかけたり、写真を撮ることも同じ線上にあると思うんですね。
ねぇ、大きく深呼吸して、心地良い風に吹かれて、写真を撮りに出かけませんか。
2016年 春、大阪にて。
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