Film Camera Love – Pentacon Six
2015.01.01haraoです。
みんな大好きPentacon Six!
ということで、僕のお気に入りのフィルムカメラ「Pentacon Six」の紹介です。
Pentacon Sixとは?
カールツァイス財団傘下のツァイス・イコン社が1960年に発売した中版フィルムカメラです。
使用フィルムは120フィルムまたは220フィルムで、画面サイズは正方形の6✕6cm判。
撮影可能枚数は120フィルムで12枚・・・
なんですが、がんばれば13枚〜14枚撮れます(お得!)
レンズマウントは一般的に「P6マウント」と呼ばれ、カールツァイスイエナ社製のカールツァイスレンズの他、ロシア製カメラ のキエフ6やキエフ88のレンズも使用することができます。広角から望遠までラインナップが豊富&比較的安価で手に入るのも嬉しいところ。
ファインダーは変更可能で、露出計を内蔵したTTLファインダーの他にもアイレベルファインダ、ウエストレベルファインダがあります。
Pentacon Sixの特長
見た目がカッコよく、値段もお手頃(僕のはボディ+レンズ+ケース付きで3万円くらいでした)。
しかもレンズはカールツァイス・・・。
と、一見いいことづくめのPentacon Sixですが、やっぱり残念な点もあります。
それは故障や器材トラブルの多さ。
よく聞くのがシャッタースピード不良(特に1/125がダメになりやすいそう)やコマ被り。
他にも故障とまではいかないものの、突然巻上げレバーが動かなくなる、フィルムが巻太りするなどのトラブルは結構発生します。最近は慣れましたが、撮影中に突然動かなくなるとびっくりします。
あと、ファインダーが暗くて少しピントが合わせづらいのもやや難点。
そんなPentacon Sixですが、写りはすごくいいんです!
たまに「なんじゃこりゃ!」ってくらい良い仕事をしてくれます。
以下作例です。
ということで、「Pentacon Six」の紹介でした。
クセはありますがオススメのカメラです。
見かけたら是非手にとって見てみてくださいね〜(●⁰౪⁰●)
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