見慣れた風景をモノクロームに
2015.05.08モノクロ写真が好きです。
シンプルで、色のない写真。でも落ち着いたトーンが不思議と心地よかったり、より雰囲気を感じる写真になったりします。
なんで、モノクロが好きなのか?
RAWで撮り、カラーにするかモノクロにするか両パターンの写真を見てみる。こっちがいいって思う写真がモノクロなんですよね。カラー以上にその場の雰囲気、人の表情、物の趣が伝わってくる感じがするんです。そこがモノクロに惹きつけられる魅力なんだろうなと思います。
同じ場所を同じ機材で撮ったって、現像すると全然違う写真になるのが写真の面白さです。カラーの写真にも、モノクロにした写真もそれぞれに違った魅力を感じます。
今回は夜景をモノクロにしてみました。ただでさえ暗く色の少ない風景をさらにシンプルにモノクロにした風景。でも、夜の静寂感、雲の躍動感、星や街の明かりだってモノクロでも感じるとることができる。そんな写真が好きです。
霧ヶ峰の静寂に包まれた夜
諏訪湖の夜景を高台の公園(立石公園)
夜の窓辺
家の近所の星空
見慣れてしまった日常、風景、人、物、、、なんでもいいから、まずは、撮った写真をモノクロに。
ちょっとだけモノクロの世界に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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