I’m just in love with FILM
2015.01.01デジタルカメラが普及し始めてからフィルムカメラの供給は一気に少なくなりました。ただ、供給が少なくなっているだけで、需要としてはこの数年、増えてきているような気がします。自分調べですが・・・(笑)といっても、現に周りでもフィルムカメラを愛用しているユーザーって多いんですよね。
なぜ、簡易化されているデジタルカメラがあるのに、あえて時代に逆行するようにフィルムカメラを選ぶのか。理由って人それぞれだと思うんですよね。ファッションとしてのアンティークな外観に惹かれる人もいるでしょうし、もちろん焼き上がりのデジタルでは出せない色褪せた質感や雰囲気が好きな人も多いはずです。
その中でも自分がフィルムカメラを選ぶ理由としては、シャッターを切ってミラーが下がる時に手に伝わる振動と、その一瞬の緊張感なんですよね。一発入魂!みたいな。デジタルカメラのように撮った写真はその場で見れないので、撮り直しはできないんですけど、その分、現像に出してから上がってくるまでの待ち遠しさも楽しみに含まれるんじゃないかなと思います。
中古カメラ屋さんを回っていると、たまに自分と同い年のカメラと出会う時があるんですよね。買ってもいないのに、もうそれだけで愛着が湧いたりすることも少なくありません。
フィルムカメラを通じての自分なりの出会いと楽しさ、探しに出かけましょう。
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