温泉だけじゃない大分の魅力

2018.07.18

Takashi Yasui

どうもこんにちは、保井崇志 @_tuck4 です。最近ご縁のある大分県にまた撮影に行ってきました。別府や由布院など「大分といえば温泉」というイメージですが、温泉以外にも魅力があるだと実感できましたよ。

昨年から「And more」という企画で、休館日の美術館や博物館を撮影していまして、今回は大分県立美術館へ。さらに臼杵市や国東市などへも足をのばしてきたので、旅行記としてお楽しみください。めっちゃ写真撮ってきたけど、なんとか50枚にまとめました!


 

大分県立美術館へ

この「And more」は凸版印刷株式会社とのタイアップ企画になります。いちおう休館日に撮影しようという企画なんですが、なんと大分県立美術館は原則無休(館内点検等による臨時休館を除く)とのこと。

「来館者が自宅のリビングルームと感じられるような、気軽に立ち寄れる美術館」がコンセプトとのことで、常に開かれてるのもそのコンセプトのためなのかも。入り口から入ると広がるガラス張りの空間が気持ちいい。

愛称のOPAM(オーパム)も、なんとなく響きが親しみやすいですね。現在開かれている企画展が「アート&デザインの大茶会」。その様子を写真でお届けします。 ※企画展は〜7月22日(日)まで

個人的にはミヤケマイさんのインタラクティブな展示が楽しかった。作品の前で手を振ったり、ペンライトをかざしたりすることで、作品と対話できるようになっています。7月22日までと期日がせまっていますがマジでオススメ。ぜひ行ってみてください。


 

「おおいた大茶会」の舞台を散策

さて、きたる10月6日(土)〜、県民総参加のお祭りともいえる国民文化祭が大分で開催されます。テーマは「おおいた大茶会」。Webサイトもめっちゃ気合い入ってる。

公式Webサイト : 第33回国民文化祭・おおいた2018・第18回全国障害者芸術・文化祭おおいた大会

OPAMの企画展のタイトルが「アート&デザインの大茶会」ということでしたが、この「おおいた大茶会」を記念してのことだったんですって。そんな「おおいた大茶会」の舞台である大分県ってどんなとこなんでしょうか。ちょっと写真でご紹介していきましょう。


 

ノスタルジックな別府駅周辺

別府駅周辺は、ノスタルジックな写真が好きな人には垂涎ものの場所といえます。空襲を免れたこともあり、古い路地や建物がそのまま残り利用されています。とっても猫が似合う街。

 

臼杵市の城下町

武家屋敷跡や蔵造りの建物の連なる城下町のある臼杵(うすき)市。石畳と坂道が揃えばだいたいフォトジェニックという法則がありますが、さらに雨が降れば最高です。この日は観光客も少なくて、静まった路地が美しかった。また絶対行きたい。


 

国東市のおせったい

国東(くにさき)市では「おせったい」という習慣がありまして、お菓子をもらうハロウィーンみたいなものかなと想像していたら、がっつりピザとか出てきました笑。宮島達男さんの作品を見てから、地域のお母さんお父さん達のおもてなしを受けるというシュールな体験。

 

最後に

5月には大分県中津市の耶馬渓にて一足早い夏休み体験をしてきました(参照 : 【動画撮った】日本遺産やばけい遊覧)。今回の大分の旅も充実でした。撮影後も個人的に2泊してしまったし。

もちろん温泉にも入りつつ、いろんな大分県の魅力を探し出すキッカケになれば幸いです。

「And more」 公式Instagram / 公式Webサイト

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Takashi Yasui
Photo & Text by 

2010年に趣味で写真を始める。Instagramとの出会いがキッカケで、2015年にフリーランスフォトグラファーに転身。Instagramを通じての企業案件やアーティストの撮影など、新しいフォトグラファー像を追求している。