横浜の関内・関外を歩く
2017.12.06どうもこんにちは、保井崇志 @_tuck4 です。
5月に横浜美術館、10月には太田市美術館・図書館と、回をかさねてきました、「And more」。
休館日の美術館や博物館を特別にご案内いただき、写真で切り取るという、凸版印刷株式会社とのタイアップ企画になります。写真を通してその場の空気をどのように表現し、伝えることができるのか? 撮る側の力量が試されるこのプロジェクト。
今回はスピンオフで、横浜の関内・関外というエリアで撮影してきました。
「関内」「関外」とは?
まず、関内・関外ということなんですが、JR関内駅前、みなとみらいと中華街を繋ぐそのエリアは、駅前には横浜DeNAベイスターズの本拠地のスタジアム、そして官公庁街、ビジネス街と横浜の中心的機能が備わっています。
「関内」はJRの駅もあるので聞いたことのある方は多いかと思いますが、聞き慣れない「関外」とは・・・?
横浜開港当時、外国人居留地の前の吉田橋というところに関所が置かれていました。現在は「吉田橋関門跡」という石碑があるのみですが、その内と外を表し現在でも「関内」「関外」と呼ばれているんですね。
みなとみらいなどの華やかな観光導線に近い関内から、だんだんと関外に向かうごとにディープになっていくのが、フォトグラファーの心をくすぐりますね。
「関内外open!」について
今回ご協力いただいたのは今年で第9回目を迎える「関内外open!」というイベントです。
街をめぐりながら、アート、デザイン、建築、ファッション、食を楽しむ、クリエイティブ・イベント。横浜ならではの体験ができる2日間限定の企画。
横浜市は、「文化芸術創造都市・横浜」を掲げていて、街にはアーティストやクリエイターが集まってきています。古いビルの一室をリノベーションして、アトリエやオフィスを構える・・・。めっちゃ憧れますね。わたくし保井には誘致のオファーが来てないのですが、気のせいでしょうか?笑
関内外openには初めて来たんですが、市民やクリエイター、企業が交わりあいながら、街を盛り上げていこうという姿勢が感じられて良かったです。文化祭みたいでみんな楽しそう。
というわけで、撮影した写真をお届けします。あえて関内・関外とシャッフル。野毛町や黄金町などの雰囲気はポートレートに最高だと思いました。
モデルは小山かんなさん @kanna0123 。余談ですが今回の企画にピッタリな名前ですね(本名)。
※全ての写真撮影はイベント主催者・ビルオーナーのご協力を得て、許可の下、実施しています。
「And more」 公式Instagram / 公式Webサイト
[template id=”93″ Footer]