大地の芸術祭 – 越後妻有アートトリエンナーレ2015
2015.09.09coji @coji_n です。
大地の芸術祭は、3年に1度の周期で開催されている世界最大級の国際芸術祭です。アートって聞くとなんかざっくりしすぎて難しい感じがしますよね。
どの作品にも作家さんの伝えたい何かが込められているとは思うんですが、、、僕には分からない作品が沢山あります。僕はそれでもいいと思ってます。非日常的な空間に身を置くと、それだけで楽しくて、写真を撮るのも面白いんです。
僕の場合は、アートを楽しむというより、アートの写真を撮りに行くことを楽しんでいると言ってもいいくらいです(笑)
屋外の作品であったり、廃校を利用して作られた作品、古民家を利用して作られたものなど、作品の展示会場は十日町、津南町を中心に様々な場所に点在しています。1日ではとてもまわり切れないほどの作品数です。
さて、そんな芸術祭ですがこの夏に2度ほど遊びに行ってきたのでその時の写真を紹介します。
『ステップ イン プラン』 ジョン・クルメリング(テキストデザイン浅葉克己)
『人 自然に再び入る』 トーマス・エラー
『アスファルト・スポット』 R&Sie建築事務所
『再構築』 行武治美
『森林梦境 森の夢』 シ・ハイ(施海)
『リバース シティー』 バスカル・マルティン・タイユー
『「記憶―記録」足滝の人々』 霜鳥健二
『トンネル』 レアンドロ・エルリッヒ
『Rolling Cylinder, 2012』 カールステン・へラー
『もうひとつの特異点』 アントニー・ゴームリー
『もぐらの散歩道』 日置拓人+本田匠
『原子へと続く道』 佐藤香
『「関係 – 黒板の教室」(教育空間)「関係 – 農夫の仕事」(農耕空間)』 河口龍夫
『棚田』 イリヤ&エミリア・カバコフ
『Light book – 北越雪譜』 松尾高弘
『真夏の夜の夢』 原倫太郎+原游、平石博一
『脱皮する家』 日本大学芸術学部彫刻コース有志
『時の殻』 滝沢達史
これはほんの一部分で、作品は全部で382点もあるようです。
大地の芸術祭は9月13日までとなっていますが、それが終わっても全てが撤去されるわけではなく、常設で観れる作品も沢山あるようです。夏の猛暑も落ち着いて、芸術の秋です。非日常的な空間やアート作品を楽しみながら写真を撮るのもいいですよ。
そして、アートではありませんが、十日町には星峠の棚田という絶景ポイントがあります。星空と朝霧の風景はとてもおすすめです。
夜は星空、昼間はアートをセットで楽しみに行ってみてはいかがでしょうか。
Webサイト : 大地の芸術祭 – 越後妻有アートトリエンナーレ2015
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