iPhoneだけで写真を撮ってた時を振り返る
2016.10.14どうもこんにちは、保井崇志 @_tuck4 です。
ちょうど今月で写真歴が6年になりました。6年ともなると、小学校1年生が6年生になるわけで、あれ、そう考えるとたいしたことないような、例えが微妙ですが、じぶんとしてはけっこう長くやってきた感があります。
カメラはリコーのGRDⅢから始まって、ソニーのミラーレス、FUJIFILMのミラーレスと使ってきたのですが、一年間ほどiPhoneのカメラをメインにしていた時期がありました。おわかりかと思いますがInstagramの影響です。
じぶんがInstagramを使い始めたのが2012年のことです。当時のInstagramは「一眼レフカメラの写真をアップするなんてダサい!」という空気があったんですね。その時はソニーのミラーレスを使っていたので、一眼ぽく見えないように(!)、パンフォーカスの写真を撮るようになっていました。
ふと、「これ、別にiPhoneで撮っても同じじゃね?」と思い始めて、2013年〜2014年の一年間はiPhoneがメインのカメラになりました。当時使っていたのがiPhone5なので、今回の記事の写真は全てiPhone5です。
「iPhoneで撮影して、iPhoneでエディットする」手のひらで収まることを第一義にひたすら創意工夫をこらしました。
光と影、面白い構図、面白い人の配置、エディット、そしてInstagramで反応を見てトライアンドエラー。そんな毎日だったので、このiPhoneで撮ってた期間が一番写真のトレーニングになったと思います。とにかく純粋に写真を楽しんでいました。
カメラのメーカーも、レンズも、たくさんの選択肢がある中で、あえてiPhoneを選ぶという、その感じが好きでした。今では記録以外にほとんどiPhoneのカメラで撮影することはありませんが、この時くらいの創意工夫を今出来ているかというと、ちょっと自信がなかったりします。
写真って長くやっていくものだと思うので、一定の期間をスマホだけで撮影するというのは、ぜひオススメしたいです。心持ち次第では相当なトレーニングになると思いますよ。
[template id=”93″ Footer]