Rollei35LEDというカメラ
2015.10.15こんにちは、kanae kato(@kanyaxxx5)です。
記事を書くのはすっかりお久しぶりです。皆さん、写真を撮っていますか?わたしは、近頃めっきり撮っていません。(苦笑)
ただ、写真というものは撮りたいときにこそ撮るべきもので、撮らなければという切迫した気持では思うようには撮れないものですよね。(立場によっては違うと思うのですが、、)
わたしは8月に個展を行なっておりまして、それに追われ、わたしらしい写真とは何かみたいなことばかり考えていたら、写真を撮りたいという気持ちは下がり、撮るのやめとこ。ってなってました。
そんなときに、意外な人の手からわたしの元へ来たカメラ、それがこのRollei 35 LEDでした。(※この写真のみiPhone撮影です)
今年の4月、鎌倉で朝写真を撮っていたら、靴が水没。靴と靴下を乾かしていたところに、犬を連れた男性が来て、声をかけてくれました。
「どんなカメラ使ってるの?」
そこから30分くらい、カメラの話で盛り上がり、展示の話をして、名刺を渡しました。たまたま持っていただけで、普段は持ち歩いてません。(名刺の意味がない)
そして8月。展示の最中、見覚えのある男性がお越しくださいました。そうです、その人こそ鎌倉でお話した男性でした。「覚えてる?」と笑いながら、その人はカメラを取り出しました。
「カメラは使わなきゃ可哀想だから…」
そう言ってわたしに譲ってくれたカメラこそ、このRollei35LEDです。
そんなRollei35LEDはRollei35やRollei35Sの改良版で、絞りやシャッタースピードの位置が変更されたり、軽量化されたりしたお手軽なカメラです。
ほとんど勘の露出でもこんなにも、見たとおりに写し出してくれる。シャッターを切るのが楽しいカメラ。この日はたまたまやっていた戸越銀座の神社のお祭りの様子を撮りました。
小さくって、普段持ち歩くにもかさばらず、撮りたいときにさっと撮れるのでとても重宝してます。このカメラと巡り合わせてくださった石渡さん、この場を借りてどうもありがとうございました。
今日も、わたしは、持ってるだけでワクワクするカメラで、なんでもない一瞬を撮ります。
(今回の使用フィルムはlomography NEGATIVE100、現像データ化は戸越銀座フォトカノンさんにお願い致しました。)
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