編集に煮詰まったら・・・「VSCO」
2018.04.06Hisa Foto @hisafoto です。
フィルムをメインに写真生活を送っていた自分にとって、RECOとの出会いはデジタルカメラと編集との出会いでもありました。
フィルムかデジタルか、なぁんて話は写真を撮る上でのプロセスでしかないので言及しませんが、自分はフィルムが吐き出す独特な色合いに惹かれて写真を始めた一人です。
自身もデジカメを購入しLightroomもVSCOfilmも手に入れ、四苦八苦しつつ精進しているつもりではありますが、、、編集で自分が目指す色味に到達するまでにはまだまだ時間がかかりそうです笑。
どんなにこねくりまわしても「あああ!どうにもこうにも上手くいかない!!オラーッ!」
はいはい、そんな時には「VSCO」。
「VSCO cam」あらため「VSCO」と呼ばれる手軽に雰囲気のある写真に仕上がる神アプリです。
パソコンのアプリはないので、デジカメのデータを敢えてiPhoneやiPadに落としてVSCOで編集し、その後パソコンに戻すという手間をかけてまでもVSCOはとても素晴らしいのです。もちろんスマホのアプリなので、スマホで撮影してそれを加工するのが王道ですが、、、
今更ながらおすすめしたい理由は以下の通り
1, フィルムライクな仕上がりになるテイストのプリセット(フィルター)がいっぱいあるので好みのテイストが必ずある
2, ただレトロな雰囲気になるだけではない、VSCOらしいかっこいい色合いがお手軽に使える
3, フィルターを過度にかけても色味が破綻することがない(編集の迷宮に陥らずに済む)
4, デフォルトのプリセットだけで満足であれば無料
今のお気に入りは「A6」「C1」「HB2」。あと有料ですが「SE3」。そのまま使っても良し、細かい微調整で自分好みに仕上げていくのも醍醐味なのです。「L1−L11」「E1-E8」「U1−U6」シリーズもとても素敵なのでそのうち手に入れようとしています。VSCO Xへ年間登録すると全てのプリセットが使え、動画にも使えるようになるそうですが、まだ私には未知の世界。
それでは修行中の私の作例をいくつかご紹介します。
A6 / Analog
特に定番のA6はそれだけで自然にフィルムっぽくなる、オールマイティな扱いやすいプリセットです。これらはiPhone写真でも気軽に。
C1 / Chromatic
基本中の基本ですね。そのままでも好きなのですが、あえて意図的に彩度を落とすと使用期限の切れたFUJIのフィルムで露出を絞って撮ったのような気の抜けたような発色になるので、ノスタルジック趣向のフィルムユーザーの方にオススメです。
HB2 / HYPEBEAST
インスタグラマーにも大人気のプリセットです。使うと無機質なもののかっこよさが浮き立つイメージがあります。
SE3 / Street Etiquette
使うだけで写真が引き締まり、バランスが取れるので本当にオススメです。
VSCOには微妙な違いでたくさんの種類のプリセットが用意されています。プレビューだけであれば購入しないでもプリセットの具合は確認できるようなので、迷宮入りにならない程度に選び倒して是非お気に入りのプリセットと出会ってください。
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