東京でよそ者が写真を撮るとこうなる
2016.12.31どうもこんにちは、保井崇志 @_tuck4 です。
016年も残りわずかですね。今年は拠点を東京に移しまして、そのタイミングで東京についての記事を書きました。
参照 : 東京で写真を撮るなら押さえておきたいあそことかこことか
引っ越してきた当初は「東京に馴染むなんてありえないな」なんて思っていたのに、ここにきてちゃっかり馴染んでしまった感じがあります。
半年前の前回の記事では、最小限の写真での東京紹介でしたが、時間もたって写真もたくさん撮っているので今回は深掘りバージョンということでお届けしてまいります。写真総数77枚!笑
おれたちの東京タワー
東京タワーの親しみやすさというのは、よそ者のじぶんにとって、よりどころのようなもの。場所や時間帯、天候や光などなど、たくさんの要素が絡まって豊かな情景を見せてくれます。前回紹介した世界貿易センタービルや増上寺、六本木ヒルズ展望台に加えて、JR田町駅から近くの歩道橋からのショットが入っています。
田町の歩道橋では、年末の交通違反の取り締まりなのか、お巡りさんがずっと立っていました。一時間近く粘って撮ってるじぶんを見て呆れたような顔をしてましたよ。
渋谷
人口密度の横綱、東京都渋谷区です。避けては通れない渋谷。「銀座線どこやねん!」というのが当初の口癖でした。
銀座
東急プラザ銀座のRFから見下ろす交差点がお気に入りです。
表参道
実は紅葉が綺麗な表参道。冬のこの時期はイルミネーションも綺麗です。
明治神宮
前回の記事で原宿はもう年齢的に無理だわ、なんてことを書きましたが、その目と鼻の先にこんなに緑の深い神秘的な場所があることが驚きでもあります。まれに神社挙式が行われているのも素敵。
電車と東京
電車が好きとか言うと子供みたいですけど、けっこうカッコいい写真が撮れたりするんですよね。街中を突っ切る新幹線とか、なかなか異質な光景。
築地市場
昨今は移転計画もろもろで話題になることの多い築地市場です。地方へ出張に行った時に市場に行ったりもしますが、やはり築地のフォトジェニックさは群を抜いています。お寿司や海鮮丼を食べるのも忘れずに。
浜離宮恩賜庭園
築地でお寿司を食べた後は、少し歩いて浜離宮なんてチョイスも。ビル群と日本庭園のコントラストが面白いですね。休憩して抹茶をいただくのもなかなか。
新宿
渋谷と並ぶもう一人の横綱。駅周辺はどんどん新しくなってしまって、写真を撮るには面白みのない街になりつつあります。
そんな時に来てしまう、新宿思い出横丁。変わりゆく新宿で、ここだけは変わらないでいて欲しいですね。
中央線沿線
吉祥寺、西荻窪、阿佐ヶ谷らへんはリアルな東京の日常が感じられる場所だななんて思ってます。実はこの辺に住んでるので余計に。
初台「fuzkue」
ちょっとこの辺で休憩しましょう。「fuzkue」は渋谷区初台のカフェバー。一人の時間をゆっくり過ごすのにオススメ。仕事の取材で訪れた場所ですが、プライベートでまた行きたい。
高いとこから見る東京
人がゴミのようだ。
汐留イタリア街
ほんとに一角だけのイタリア街。最近はドイツでお仕事したりと大活躍の、着物家の伊藤仁美さんのポートレートを。
お台場
夕日の時間がナイス。写真と関係ないですけど、ポケモンGOプレーヤーの方々の大移動を初めて目にした場所です。圧巻でした・・・。
上野アメ横
十代の頃に初めて東京に遊びに来た時、とりあえず一番最初に訪れた場所が上野でした。古い記憶ですがけっこう鮮明にアメ横の活気を思い出せます。ここも変わらないですね。
浅草・スカイツリー
最後はスカイツリーと、年の瀬の浅草を。
最後に
いかがでしたでしょうか。今年後半は海外に出る機会もあったので、なおのこと東京の良さに気づくなんてことも。愛情を持って写真を撮れるようになりました。
Instagramなどでは「Everyday life in Tokyo」と題して東京の日々を発信しています。清潔で機能的なんだけど、どこか不器用で洗練されない東京。たくさんの人間味がつまった風景が記録できることは、フォトグラファーとしてはちょっとした喜びです。
それでも、いつまでたっても「よそ者」気分は抜けません。そんな立場だからこそ撮れる写真なのかな、なんて思うわけです。
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