Exploring Japan 和歌山・三重の海岸線を行く(前編)

2015.01.25

Koichi

和歌山・三重の海岸線を行く(前編)

撮影日 2014年12月31日

毎年、年末年始は妻の実家で過ごしています。…といいながら、実際にはそこを拠点にあちこち写真を撮りに行っているのですけれど(笑)

妻の実家があるのは和歌山県の本宮町という山村で、2004年に世界遺産になった熊野古道の中心にある熊野本宮大社の近くです。この辺りは関西でも屈指の秘境で、交通の便が悪いことでも知られています。でも、行きにくい分、豊かな自然が残ってるとも言えるのかもしれません。

2014年の撮り納めは、和歌山 串本町の海岸線にある奇岩で有名な「橋杭岩」と、三重の熊野市にある「鬼ヶ城」を周ってみることにしました。運転免許を取ったばかりの息子をドライバー兼モデルで連れていくことにして、妻の実家から約215Kmのツアーを計画しました。

橋杭岩は日の出が美しいことで有名なのですが、その独特の地形を堪能するためには、干潮のタイミングでないと岩に近づけないんです。そこでまず、Webで現地の日の出と干潮時間を調べます。すると、なんとラッキー!31日の日の出は7:05、干潮は7:30ということで、タイムロスなく両方を楽しめそうです。

日の出の30分以上前から明るくなり始めますから、現地に6時には到着しておかないといけません。

…ということで、出発は早朝4:00になりました。

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橋杭岩にて

翌日の元旦は天気がよくない予報だったこともあり、早朝から日の出狙いの人が結構集まっていました。早速、シューティングポイントを物色して、薄明のショットを撮ってみました。

問題は、太陽がどこから昇って来るかです。イメージしていたのは、杭のように並ぶ岩の間からの日の出だったのですが、この日は少し外れた場所から昇って来てしまい、とても残念(泣)

iPhoneのiSightカメラは6になって格段によくなっていますね。画素数こそ800万画素のままですが、レンズは f/2.2とiPhone5のf/2.4より性能があがっています。光量の少ない薄明、薄暮の時間帯や夜景も、かなりノイズが抑えられていますね。

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後編に続く(Information / Equipmentの紹介は後編で)

Exploring Japan 和歌山・三重の海岸線を行く(後編)

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Koichi
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