写真朝活のススメ – 「圓光寺」「詩仙堂」
2015.07.28どうもこんにちは、Tuck @_tuck4 です。お届けしている写真朝活シリーズですが、京都の良い感じの場所紹介という流れになってきました。もうこの調子で朝の京都を推していきましょう。
嵐山、八坂の塔と続いてきたのですが、今回はあまり知られていない京都ということで圓光寺と詩仙堂を紹介しますね。
[撮影 : 2015年7月]
圓光寺
観光客でごった返す祇園四条から京阪電車に乗って、出町柳からさらに叡山電鉄に乗りかえてゆくと「一乗寺」という駅があります。一乗寺駅から閑静な住宅街を15分ほど歩くと、ここ「圓光寺」にたどり着きます。
徳川家康ゆかりの地といえば日本全国にたくさんあるかと思いますが、圓光寺は家康が開いた学校が始まりとのことです。境内には白砂を雲海に見立て、龍を石組であらわした庭や、やわらかな光をもらす竹林、鮮やかな蓮の花などなど・・・、とにかく美しくて、すべて大切に手入れされているという印象を受けました。
境内はちょっとした山になっていて、登っていくと京都の市街地が見渡せます。ここは夕日の時間にまた訪れたいところ。京都の夕景スポットって実はそんなにないんですよね。
折り重なる緑を眺めて涼むこの時間。秋の紅葉シーズンほど人は多くないので、いくらでも座っていられそうな気になります。
なかでも白眉はこの水琴窟。一滴、一滴が奏でる澄んだ音色がほんと心地良いです。何百年も昔の人もこの音色を楽しんだのかと思うと、なんとなく親近感を持ってしまいますよね。
予約すれば座禅を体験できます。日曜日のみ、時間は午前6時~8時(冬期12月〜2月 午前7時〜9時)とのことです。涼しくなったら体験してきます(本気)
そんな座禅のインフォメーションも含めて公式Webサイトはぜひ一度チェックしてみてください。写真が素晴らしく、わかりやすい境内案内などもあります。拝観できるのは朝の9時からなので、じぶんの朝活基準からは若干遅めですが、喧噪から離れたこの空間は朝活の目的にもそっていてお気に入りの場所なのです。
詩仙堂
圓光寺から少し足を伸ばせば「詩仙堂」があるので、ここもぜひコースに入れてください。これまた徳川家の、ある家臣が隠居生活を過ごすために造った庭園とのことです。
園内は広くはないのですぐにまわれてしまいますが、ししおどしの「カコン」と響く音がまた風流なんですよね。
最後に
いかがでしたでしょうか。写真の枚数からおわかりの通り、最高にお気に入りの両寺院。全ての季節で楽しめる場所なので足を運ぶ機会が多くなりそうです。
ちなみに一乗寺は京都のラーメン激戦区ともいわれていて、そこかしこにラーメン屋さんがあります。ラーメン屋さんのまとめがRECOで発信できるかどうかわかりませんが・・・笑。「写真朝活からのラーメン」というコースで一乗寺を訪れてみてください。
写真朝活のススメ
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